BGM

阿賀野川は流域面積は ７，７１０ ㎢の日本では八番目、また流路延長は十番目、水量も四番目という大河です。現在、ここにかかる阿賀浦橋と阿賀野川橋梁は交通の要所となっています。

中新田浄水場は、新津水道創設時の基幹的施設で、昭和七年一月に完成。その後昭和六十二年三月第六次拡張事業が完成し廃止される。　先人の業績をしのび本市水道の今後の発展を祈願して、この中新田浄水場記念碑が建立された。

三番通りの堤防際にしょうにん様といわれる二基がたっている。川辺の村として、水難事故とも隣り合わせているためか、いつの時代からか、水神様としても、祭られている。

中新田神明宮の境内、拝殿の右に「庚申塔」「石祠」とともに「出羽三山塔」があります。三基とも旧境内にあったものですが、昭和５０年、阿賀野川の堤防改修の為、神社が現在の地に移転、新築されました。それに伴って、三基とも現在の場所に移されました。

会津藩士伴百悦は、戊辰戦争の折には、越後にも参戦している。戦争終結後士族の身分を捨て、野ざらしの戦死者の埋葬に奔走。新政府軍の非業な仕打ちに憤り役人を切り、坂口津衛門を頼り越後に逃れたが、慶雲庵に潜んでいた所を、村松藩に見つかり、自害する。村松藩に見つかり、自害する。

安吾と共に無頼派と呼ばれた親友の檀一雄が、安吾の父の邸宅があった阿賀小学校を訪れた際に、後藤寿衛初代校長のもとめに応じて揮毫した色紙を模した石碑である。安吾の『ふるさとの碑』の除幕式に訪れた折と思われる。『亡き友の泳ぎし跡か川広し　大安寺にて　檀一雄』

活発な地域活動がおこなわれ、重要な活動拠点となって、2枚看板が掲げられている「大安寺、集落開発センター」「大安寺、ウジコ会館」。

大安寺神明宮の境内には、神明宮のほか、向かって右に諏訪神社（上人様も合祀）、左に稲荷神社が祭られています。境内に入ってすぐ左に坂口健吉（安吾の長兄）の社合碑があり、祭りには「大義芳萬世」の幡が掲げられる。拝殿向かって左脇には天保八年に坂口九衛門の建てた四代津衛門（東峨）の句碑が立っている。

昭和30年2月17日早朝、『戦後最大の流行作家』といわれた坂口安吾が、桐生市の自宅で急逝した。享年50歳。安吾は、大安寺出身の、文人で政治家といわれた、坂口仁一郎　（五峰）　の五男であり、本籍地は父祖の地である大安寺になっている。 毎年、安吾の命日である2月17日には、今も、多くのファンがこの地を訪れ、花を手向けて焼香している。